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yuki's wagamama online フリーペーパー「フロー」編集長つのだゆきのオフィシャルページ。

更新日 2009-04-03 | 作成日 2009-01-26  

オーストラリアンSWをめくっていたら、きゃぁ~と悲鳴を上げて本を落としそうになってしまった。(09.03.04)

 
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 一緒にこのコンドミニアムをシェアしているのは、私の次のコンテスト会場、ベルズでいつもお世話になっている仲間たちだ。
 
以前はこのflowハウスも日本人のプロなんかの観戦部隊がいたりして、にぎやかだったんだけど、最近はバラバラで、昨年、今年と、ルームメイトはベルズチームだ。
その中にベルズローカルのカメラマンもいて、彼が昨日着いたばかりのオーストラリアンサーフィンワールドを持ってきたので、パラパラとめくっていたら、きゃぁ~と悲鳴を上げて本を落としそうになってしまった。
 
だってスチュワート・ベッドフォード・ブラウンが出てたんだもの。ブラウニー。優男で有名だった人。みんな絶対知らないよね。だって80年代後半から90年代初期の選手だから。新島でコンテストがあった頃、ファインの表紙にも巻頭のファッションページにも出たんだよ。その頃オバサンはバキバキファインのおねえさんだから。WCTとWQSにツアーが別れる前の話。分かれた後もちょっとCTにいたと思う。ポッツが仲良かったんだよな、確か。もちろん私も仲良しだったので、すごく懐かしくその記事を読んだ。
 
ちなみに私の秘書(?)兼老後の介護役のS嬢は、ブラウニーさん、とかいって、いまだにサーファー話というとブラウニーを持ち出したりする。もう誰も知らねっつーの。
彼女の中のサーファーは、ドナルド・タカヤマ、グレッグ・ノール、ブラウニー、ロブ、ケリー、カラニ、ドノバン、ドリアン、ロス・ウイリアムスなどなど、いったいどういうラインなんだというぐらいバラバラの選択なのだが、すごいのは全員ナマで見てるあたりかな。しかもオフタイムで。素人なのに。
 
彼女はサーファーではないので、これらのサーファーにはいっこうにお構いなしの興味なし。世界のサーファー好きからしたら、とんでもないラッキーな出会いをしているにもかかわらず、本人はなんとも思っていないのだ。なんたる宝の持ち腐れ。
 
IMG_1655.JPGブラウニー。なんかね、今はテレビのサーフィン番組の司会とかしてるらしいけど、家庭菜園とかも相当気を入れてやってて、晴耕雨読の生活に徐々に入りつつあるようだよ。なんか、そんなに変わってないな。相変わらずの優男。う~ん、私なんかにはこういう、あの人は今? 的な企画はすごく懐かしいし、楽しいな。特にビフォー・ケリーのこの時代。私も駆け出しのツアー素人時代。ま、今の読者はこの思い出にはまったくついて来れないわけだけど。
 
 
 
つのだゆき