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yuki's wagamama online フリーペーパー「フロー」編集長つのだゆきのオフィシャルページ。

更新日 2009-06-03 | 作成日 2009-01-26  

う~ん、こうなるとやっぱり、パーコちゃん?(4月16日)

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う~ん、こうなるとやっぱり、パーコちゃん?
なんかどうしてもそういうふうにしか見えないんだけどね。サーフィン見てる限りでは。あの安定感としなやかさと、特大のスプレーは他に人にはないし。そしてあの安定感は昨年のパーコちゃんにはなかったものだし……。

スタックサイドの上半分はもう、CJ、パーコ、ファニング、ジョーディと、誰が優勝してもあ、そうなの。って感じだし、下半分のアダム・ロバートソン、ケコア・バカルソー、キーラン・ピロウ、フレッド・パタッチアは誰が優勝してもビックリだし、すでにQFにいる時点で超ラッキーじゃん、みたいな感じだし。

どの道ここから先は見れないけど、そのうちまるで見たように書くから大丈夫。そのためにスパイ数人放ってきたから。

6フィートレンジのクラシックなベルズ。キレイだったな、朝。
ラウンド3の残り4ヒートとラウンド3の3ヒート目までをベルズ、潮が上げはじめたので、4ヒートから8ヒートまでをウインキーポップ。ホント、今日が最後だからいいけど、うんざりだな、階段。

ベルズは写真で見ると実に美しいラインナップなんだけど、見た目よりずっと乗りにくそうな波で、相当バンピーだったと思う。みんな自分の思うようにはいってない感じだったから。オフショア強くて強くて、パーコちゃんですらライディングの途中で飛ばされてたし。

でもって、私がいい感じだな、今回と思ってた人はバタバタ負けるし。
タジは全然ろくな波に乗れてなかった。あの風で板軽いって不利だったかも。先日あのままオンショアのウインキーでやってれば間違いなくタジ勝ったと思うけど、ま、勝負ってえてしてこういうものだな。

テイラーは本日波の選択がイマイチだったのと、なんか、板が合わなかった。短かったかも。どうも最後のひとふみが出来ないような、なんかフン詰まり系。残念だな、いいサーフィンしてたのに。

風に飛ばされてもパーコちゃんは完璧。何の危なげもなく、チューブにも入り、当然のごとくって感じでQFに。

ファニングもきちんとお仕事、ジョーディもしかり。オウエンもきわどいフローターのランディングはすごく安定感があったけど、カーヴィングはジョーディが全然上だった。

もうひとりのワイルドカードの生き残り、アダム・ロバートソン。スタックサイドにいたオウエンと違って、マジ、チャンスあるサイドだと思う。今日はきっちリ8点と7.5を揃えてトム・ウイッタカーを破り、明日はケコア・バカルソーと。上の4人よりはいいでしょ、対戦相手としては。進化型キーランは、ホント新しいワールドツアーの傾向を研究してるし、頑張ってるじゃん、って感じだったな。

フレッドは本日最終ヒートのウインキーで特大のセットをつかみ、大きなリップで9点。ヒート表下半分の中で唯一のトップ16の意地を見せた。

このまま順当に行くなら上はパーコ。
予想が難しいのが下。なんか逆にこのメンツになると読むのが難しくなっちゃうな。誰でもありそうだし。ま、実力ならフレッドなわけだけど、ホント、下はわからない。でも、誰が来てもサーフィンはパーコちゃんにはちょっと及びそうもない気がするけど。
 
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つのだゆき